一緒にいると急に不機嫌になって「どうしてわかってくれないの?」と怒り出す…
何も言わないで察してもらおうとする女性「察してちゃん」はあなたの身近にもいるかもしれません!もしかしたらあなたが察してちゃんの可能性も…?察してちゃんが嫌われる理由と、上手な接し方をチェックしてみましょう。
- 察してちゃんは友人にも恋人にもウザがられる…?
- 「察してちゃん」ってどんな女性?15の特徴とは
- 1)察してちゃんの特徴:自分が中心で周りの人のことを考えられない
- 2)察してちゃんの特徴:期待に応えてくれないと怒り出す
- 3)察してちゃんの特徴:自分のことを表現することが苦手
- 4)察してちゃんの特徴:なんでもよくないのに「なんでもいいよ」と言いがち
- 5)察してちゃんの特徴:共感してもらうことが好き
- 6)察してちゃんの特徴:自分の常識を周りにも求めている
- 7)察してちゃんの特徴:「こうあるべき」と決めつけている
- 8)察してちゃんの特徴:不満を感じると言葉ではなくスネたりなど態度で表す
- 9)察してちゃんの特徴:突然爆発する
- 10)察してちゃんの特徴:SNSにネガティブな投稿をする
- 11)察してちゃんの特徴:ネガティブ思考
- 12)察してちゃんの特徴:自分のことを悲劇のヒロインだと思っている
- 13)察してちゃんの特徴:噂話が好き
- 14)察してちゃんの特徴:自分のために相手が時間を使ってくれることが愛情だと思っている
- 15)察してちゃんの特徴:理想が高い
- 察してちゃんになってしまう心理とは
- 周りの「察してちゃん」への対処法
- 【まとめ】身近にいる察してちゃんも、対処法を知っていればうまく付き合える!
察してちゃんは友人にも恋人にもウザがられる…?
考えていることを全く口に出さず、とにかく察してもらおうとする「察してちゃん」。 悩まされている人も多いのではないでしょうか? 今回は察してちゃんの特徴や察してちゃんが嫌われる理由をじっくり探っていきましょう。
「察してちゃん」ってどんな女性?15の特徴とは
いつの間にか機嫌が悪くなってたり、急に怒ってきたり…そんな女性、身近にいませんか? 何も言葉では言わないくせに「言わなくてもわかるよね?」と思っているのが「察してちゃん」です。 勝手に人に期待して、期待通りにいかなかったら怒り出す。 そんな察してちゃんは、周囲からの印象もあまり良くなく「めんどくさい女」と呼ばれているかも。 友人も恋人も、察してちゃんと付き合うのはなかなか体力を削るからいつもぐったり…。 そんな困った「察してちゃん」の特徴を、1つずつ見ていきましょう。
1)察してちゃんの特徴:自分が中心で周りの人のことを考えられない
いつも世界の中心は自分。 周りの人がどう思っているかなんて考えられません。 だから自分がつまらないと思ったらまったく興味がなくなるし、いくら楽しい雰囲気でもどんどん機嫌が悪くなっていきます。 このような特徴のせいで「空気が読めない人」「自分勝手な人」と言われることも多いのが察してちゃん。 みんなで協力して頑張るようなところでも「私はやりたくない」というアピールをどんどん出してくるから、周囲も「またか…」とうんざり。 しかもなぜやりたくないのか、理由を説明してくれないのでずっと機嫌が悪いままです。 自分が嫌なことは周りも嫌だと考えているので、その意見が合わなかったときに「私はやりたくないのに、ひどい」となります。
2)察してちゃんの特徴:期待に応えてくれないと怒り出す
「私が疲れてるのに手伝ってくれないの?」 「なんで待ってるのに連絡もしてくれないの?」 そうやって勝手に期待しているのも察してちゃんの特徴。 こちらは何も言われてないので、期待されていることすら知らないのに「期待に応えてもらえなかった!」と怒り出します。 最初は「気づかなくてごめんね」と言っていてもそのうち「言われないとわからないよ」とこっちも怒ることに。 しかも期待に応えられないと「大切に思っていないから」とか「好きじゃないから」なんていう理由までつけてくるので相当厄介です。 察してちゃんは「大切に思っているなら、言わなくてもわかって当然でしょ」と考えているのです。
3)察してちゃんの特徴:自分のことを表現することが苦手
何をしたいのか、何が嫌で今どんな気持ちなのか…そのすべてを表現することがとにかく苦手。 「アイスクリームが食べたい」「ちょっとカフェで休みたい」「こうしてくれたら嬉しい」 たったこれだけのことも、なかなか言うことができません。 もし伝えられたとしても「引かれたらいやだな」「ダメって言われたら怖いな」など、言った後の相手の反応に対して怖さを感じています。 だからなかなか気持ちを伝えられず、言ってもいないのに「伝わらなかった」と不機嫌になってしまうように…。 以前にちょっとしたわがままを言って「うざい」とか「ありえない」とかひどい言葉を言われて傷ついた経験があるかもしれません。 だから、また同じようなことを言われるのが怖いと感じています。
4)察してちゃんの特徴:なんでもよくないのに「なんでもいいよ」と言いがち
察してちゃんの言う「なんでもいいよ」には「私の好きなものなら」「私がいいなと思うものなら」と言うニュアンスが隠されています。 だから「なんでもいいよ」と言いつつ、自分の好みに合わないことを提示されると途端に不機嫌に。 だからこっちも「なんでもいいって言ったよね?」と怒ることになってしまいます。 自分の好みを押し付けるのは悪いかな、と思って言っているのですが結果的に押し付けていることに。 特に彼氏に対して言う「なんでもいいよ」には「彼女の好きなものからもちろん選んでくれるよね?」という期待も込められています。 相手を気づかっているように見えて、実は全く気づかえていない問題発言です。
5)察してちゃんの特徴:共感してもらうことが好き
自分の言っていることが正しい、間違っていないと思いたいので「彼女の気持ちをわかってくれないなんてひどい!」と言ってくれるような人が大好き。 とにかく共感してもらいたいので、反対に「正論を突きつけてくるようなタイプ」とは仲良くできません。 本当は心の中で「言った方が伝わるんだよね」と理解しているのですが、それを受け入れたくないという心理が働いています。 だから「言わなくても伝わってほしいと思うこの考えは間違っていない」という確信がほしいんです。 そして「つらかったね」とか「いつも頑張ってますよね」とか、とにかく認めてもらいたい。 自己肯定感も低く、あまり自分に自信がないことが多いです。
6)察してちゃんの特徴:自分の常識を周りにも求めている
とにかく察してちゃんにとって、自分が考えていることは周りにとっても当然のこと。 だから「こうするのが当たり前」という自分の中の常識は、周りにとっても常識だと思っています。 「誕生日はサプライズして当然でしょ」「なんでもない日でもプレゼントしてくれるよね?」とか、とにかくマイルールを押し付けてくるのです。 だから「そんな常識知らない」って言っても「知らないなんてありえない!」と否定してくるし、「言ってくれたらそうしたのに」と言うと「わざわざ言わなきゃいけないの?」と怒り出します。 とにかく自分が悪いとか、非があるのを認めようとしません。
7)察してちゃんの特徴:「こうあるべき」と決めつけている
「彼氏はいつでも彼女を一番に考えるべき」 「友達のお祝い事にはすぐに駆けつけるべき」 このようにとにかく決めつけが激しいのも察してちゃんの特徴。 どんなに彼氏の仕事が忙しくても「会いに来て」と言われたら会いに行かなきゃいけないし、遠方に住んでいる友人でもお祝い事があれば必ず駆けつけなければならない…しかもそれを口に出すことはありません。 決めつけられたことに応えることができなかった時、察してちゃんが不機嫌になったのを見て初めて「こうすればよかったのかな?」とこちらが気付きます。 しかもその決めつけに対して「他の人はみんなそうだよ」と、なぜか他人と比較しだすのも察してちゃんの困ったポイントです。
8)察してちゃんの特徴:不満を感じると言葉ではなくスネたりなど態度で表す
嫌なこと、不快なこと、気に入らないことがあった時に「ちょっと嫌だな」と言えばいいのに察してちゃんは言えません。 急に無言になったり、物に当たりだしたり全く笑わなくなったり…態度で表し出すという特徴があります。 だからこちらも「一体何に怒っているのか」がわからないという問題が。 さらに困るのが「何か嫌なことあった?」と聞いても「別に」とか「なんでもない」しか言わないので、ますます理解することができません。 察してちゃんは、「嫌なことがあったことに気づいていないそっちが悪い」と思っているためです。 その場の雰囲気は悪くなるし、一向に機嫌は良くならないし…本当に困りますよね。
9)察してちゃんの特徴:突然爆発する
さっきまで楽しく話していたはずなのに突然「もう嫌だ!」と泣き出す…これも察してちゃんの困った特徴です。 今まで溜まっていた察してちゃんの我慢が、ほんの些細なきっかけで爆発し出すのです。 でもこちらからしたら「今まで言われなかったのに、突然爆発されても…」という感じですよね。 察してちゃんは爆発してもなお「どうして今まで気づいてくれなかったの?」とか「私はずっと我慢してきた!」「わかってくれないのが悪い」と言ってくるので、あまり話し合いにもなりません。 こっちが「ごめんね」と言うまで、爆発がおさまらないのです。 「もう帰る」と言われても、引き止めないとまた怒られるのでご注意を…。
10)察してちゃんの特徴:SNSにネガティブな投稿をする
友達のこと、彼氏のことで嫌なことがあったときはSNSに「ほんと最悪」とか「もういい」などとすぐ投稿する癖があります。 その友達も彼氏も、自分のSNSを見ているのは知っています。 わざと目につくところにネガティブ発言を投稿し、察してもらおうという行動に。 この結果その友達や彼氏が「ごめん、今日なんかしたかな?」と言ってきたとしても「なんの話?」としらばっくれます。 なぜなら察してちゃんは、SNSの投稿を見ただけで「何に対して怒っているかも全て察して当然」と考えているためです。 また、全然関係ない人に「つらかったね」と共感してほしがっている「かまってちゃんアピール」も含まれているので要注意。
11)察してちゃんの特徴:ネガティブ思考
察してちゃんの口癖は「どうせ私なんて」です。 とにかくネガティブで、察してもらえなければすぐに「どうせ私なんて嫌いなんでしょ」とネガティブ思考になりがち。 しかもそのネガティブ思考を相手に否定されると「どうせ私のことうざいと思っているんでしょ」となるので、一向に話は進みません。 あまりにもネガティブなので、人が良かれと思ってやった善意すら受け止めることができないのも特徴です。 察してちゃんに親切にしても「めんどくさい女だと思ってるんでしょ?」と言ってくるので、たとえ察することができたとしても喜んでもらえないという状態に…。 とにかく自分に自信がないので人の好意ですら素直に受け取ることができないのです。
12)察してちゃんの特徴:自分のことを悲劇のヒロインだと思っている
察してちゃんは自分が一番可愛くてかわいそうで「どうしていつも私だけこんな目に合うの?」と思っている悲劇のヒロインタイプ。 シンデレラの世界で言えば、周りの人はいじめてくる姉たちと継母に見えています。 「いつか王子様が私を助けに来てくれるから、我慢しなくちゃ…」なんて考えていることも。 かわいそうな状態の自分を作り出し、その光景に酔っているので「察してもらえなくて傷つくことに快感を感じている」こともしばしば。 そこに共感してくれる人たちも加われば、悲劇のヒロインは瞬く間に「かわいそうなお姫様」へと変身します。 だから「直したほうがいいよ」と言われても一向に直さないし、むしろ「指摘される私ってかわいそう」と捉える傾向に。
13)察してちゃんの特徴:噂話が好き
察してちゃんにとって、誰かの噂話や悪口は「自分のほうが彼女より優れている」と実感して優越感に浸れる時間。 気持ちを伝えるのが苦手で、なんとなく周りに不満に思われていることも知っているので「この人よりは私のほうが幸せ」と感じることが何より嬉しい。 しかも噂話をしながら共感しあうことができるので「そんなのありえないよ」とか「私ならそんなことしないのに」という自分の言葉も認めてもらいやすいですよね。 自分に対する自信がないので、噂話や悪口を活用してなんとか自分を満たそうとしています。 かなり口が軽いので、察してちゃんには相談しないのがおすすめです。
14)察してちゃんの特徴:自分のために相手が時間を使ってくれることが愛情だと思っている
誕生日や記念日は1日休みを取って、自分がつらい時は朝から晩まで寄り添っててくれて…それが愛情だよねと思っています。 相手の事情なんておかまいなしで、忙しくて後日にして欲しいというのは「愛してくれてないんだ」と受け取ってしまうという困った特徴が。 愛情の示し方は人それぞれですが、時間を使うことだけが愛情ではありませんよね。 でも察してちゃんにとってはそれこそが愛情。 他人にそう望む察してちゃんは、自分でも愛情を示すためには「時間を使うことが一番大事」と感じています。 そのため依存しやすく、自立できないのも特徴です。
15)察してちゃんの特徴:理想が高い
自分の常識を人に押し付けるため、ついつい理想が高くなってしまいます。 また「こうあるべき」という彼氏・友達に求める理想像がすでに出来上がっているので、なかなか見合った人も現れません。 「誕生日には高いディナーに連れてってくれる人」 「絶対に怒らない人」 「毎日一緒に食事ができる人」 このような理想をすべてクリアできる人って、なかなかいませんよね。 察してちゃんにとってはこれができるのが当たり前で、彼氏とはこうあるべきと思っているのです。 他人と比べることも多く、誰かの彼氏が羨ましいなと思えばそれも理想に追加されていきます。 いい出会いがあっても察してちゃんが拒否してしまうので、なかなか付き合いにも発展しません。
察してちゃんになってしまう心理とは
察してちゃんの特徴は、どれもちょっと厄介でめんどくさい…。 身近にいたら苦手だな〜と誰もが思う特徴ばかりなのに、どうして察してちゃんになってしまうのでしょうか? 察してちゃんの特徴にはそれぞれ「自信がないから」とか「認めて欲しいから」という思いが隠されていましたよね。 誰でも少しはいている思いですが、その思いが特に強く表れてしまうと察してちゃんなってしまいます。 具体的な察してちゃんになってしまう心理を、1つ1つ探っていきましょう。
素直になれない
自分の気持ちを正直に伝えたらいいのに「そんなことないよ」とか「なんでもないよ」など、ついつい本音を隠してしまう。 本音を言うのが恥ずかしかったり、変にプライドが高くて「弱いと思われたくない」という心理も働いています。 隠しているだけならまだいいのですが、そのうち「隠している本音に気づいて欲しい」と思い始めると察してちゃんに大変身。 とても気の利く友人や恋人が身近にいて、よく察してもらえるような状況だった経験があると特にそのような心理になりやすいです。 「察してくれる人がいるから本音を言わなくてもいい」と思ってしまい、どんどん素直になれなくなってしまっています。
欲求を伝えて拒否されるのが怖い
以前誰かにお願いをして断られた経験があって、それがかなりショックだった場合には「もう同じように傷つくのは嫌だ」と感じます。 もともと素直になれない性格だったのに勇気を出して言った言葉が拒否される…たった一度のことでも「もう言わない」と諦めてしまいます。 どんなに簡単なお願いでも、そのときの感情が染み付いているせいで怖くて言葉に出せません。 だけど本当は甘えたいしお願いも聞いてほしい、もっと理解してほしい。 その結果「察してもらえれば傷つかなくて済む」という行動に出るようになってしまいます。 自分を傷つけないための防御策の1つなんですね。
承認欲求が強い
察してちゃんはいつも話の中心にいたいし、常に気にかけていてほしいと感じています。 自分の気持ちを察してもらうということは、自分のことを理解してもらうということ。 そこにいる自分自身に意味があって、みんなに必要とされていることを実感したい…とにかく認めてもらいたくて仕方がありません。 察してちゃんになることで存在感を出していないと、すぐにみんなから忘れ去られてしまいそうな気がしていつもすごく不安。 常に話題の中心にいてみんなに気にかけてもらうことができれば「欠かせないリーダーみたいな存在」という気分を味わうことができ、なんだか認められたような気分になります。 自分では自分を認めることができず、何をするにも「人に注目されるためにやっている」ような状態です。
自分に自信がない
察してちゃんになって存在感を出さないと、誰も自分に注目してくれない…そんなネガティブ思考の持ち主で、自分に自信がありません。 恋人や友達に対しても、自分に自信がないせいで「いつ離れていってしまうかわからない」「私のそばにいてもらえるように気を引かなきゃ」といつも必死。 そのせいでかなり相手を束縛する傾向にあります。 素直に本音を伝えたらすぐに嫌われてしまうんじゃないか…と思うのも自信のなさの表れ。 そして「好きならわかってくれて当然」と、いつも思っているのでちょっとでも察してもらえないとすぐに「どうせ私のことなんて嫌いなんでしょ?」とまったく自信のないネガティブ発言が飛び出します。
ちやほやされたい
「疲れたから少し休もうか」「飲み物取ってくる?」「重いものは持ってあげるね」 察してちゃんの気持ちを汲んで言われた言葉は、とにかく甘やかすような内容ばかり。 言わなくても気持ちを読み取ってもらって実行してもらう…それはまるでお姫様のよう。 甘やかしてもらうことで「私ってモテモテなんだな」と感じたり、ちやほやされた気分になって優越感に浸ります。 どんな女性でも、それをされて悪い気がすることってあまりないですよね。 常に男性からエスコートされるような気分になることに快感を覚えてしまい、察してちゃんでいつづけることをやめられなくなっています。 本当の自分では誰にもかまってもらえないという、これも自信のなさの表れです。
周りの人と比べがち
理想を押し付けてくる特徴のある察してちゃんですが、その理想はどれも「あの人はああだったから」「みんなやってるから」ということばかり。 周りの人と自分の状況をいつも比べていて、羨ましいと思ったらすぐに自分も同じようにならないと気が済みません。 例えば、彼氏にすごくエスコートされている女性がいたら「彼氏ってあああるべきだよね」と理想を作り出します。 その理想から「もちろんあなたもエスコートしてくれるはずだよね」と期待しはじめ、期待通りにいかないと怒る…。 いつも周りの人と比べていて常に劣等感を感じています。 その劣等感を埋めるために、厄介な言動が目立ってしまうのです。
周りの「察してちゃん」への対処法
自分に自信がなかったり、とにかくちやほやされたかったり…最初は可愛げのある子だなと思っていても、次第に察してちゃんには嫌気が差してきます。 それは、察してもらえないと機嫌が悪くなるから。 言葉で言われたわけじゃないのに、気づいてあげられないと不機嫌になる…相手が不機嫌になると、理由はわからなくても「こっちが悪いのかな?」と思ってしまいますよね。 理由もわからないまま勝手に加害者にされて、謝ってもなかなか機嫌が治らないことも。 そんな察してちゃんが身近にいるとき、どのように対処すればいいのでしょうか? 方法を探っていきましょう。
関わりたくないと思ったら距離を置く
恋人でも友達でも、ストレスを感じるような関係なら距離を置いたほうがお互いのため。 しばらく連絡を取るのをやめてみたり、必ず第三者も交えて会うようにしてみたり…察してちゃんの言動をダイレクトに受け取らないようにするだけで精神的にとても楽です。 「関わりたくないな」とあなたが思っている時点で、もうかなり察してちゃんに対して不満を抱えている状態。 このまま無理して関わり続けていると、あなたの方が我慢の限界を迎えて爆発してしまうかもしれません。 察してちゃんは悲劇のヒロインタイプなので「いい加減にして!」と言われたらすぐ周りに言いふらし、「あの人にこんなことを言われた私ってかわいそう…」と演じ始めます。 そんなめんどくさいことになる前に、距離を置くようにしましょう。
話は共感せずスルーする
共感されるのが大好きな察してちゃんは、反論してくる人のことは苦手。 話をスルーしてくる人に対しても「共感してくれないからつまらない」と思うので、自分から距離を置いてくれます。 「こんなことがあったの」という話に今までは「辛かったよね」とか「あなたは間違ってない」とか言っていたところを「へえー」とか「そうなんだ」という相槌で聞き流してみましょう。 反論したわけじゃないので嫌いになられるわけでもなく、とにかく穏便に関係を遠ざけることができます。 ここで反論してしまうと、悲劇のヒロインが顔を出すので厄介。 共感してほしい話は遠ざけたり、早く別の話題に切り替えることで察してちゃんも現れなくなります。
はっきりどうしたいのかを聞く
察してちゃんが「なんでもいいよ」と言ってきたら「決められないから教えてくれる?」とはっきり聞く。 不機嫌になりそうだなと思ったら「どうしてほしいかわからないから教えて」と尋ねる。 とにかく察してちゃんが自分自身で決めたり、意見を言えるように促しましょう。 自分の意見を言える場所を作ってあげることで、素直な気持ちを言うことに徐々に抵抗がなくなっていきます。 もちろんできないときは「できない」と伝えてもOK。 察してもらおうなんていう考えを捨て、言えばとにかく伝わることを教えられたら大丈夫です。 そのうち察してちゃんの方から、徐々に「こうしてほしい」「あれがしたい」と言ってくるようになりますよ。
察してちゃんが発するSNSなどは見ない
見ている人がいるのを知ってて、わざとSNSにネガティブ投稿を連発する察してちゃん…いっそのこと見ないのが一番。 フォローしているのなら解除してもいいですよね。 「やめちゃったんだよね」とか「間違って外れちゃったみたい」とか言っておきましょう。 ネガティブな言葉を延々見続けることになるSNSは、小さなストレスとなって日々蓄積します。 そういうものを目の前からなくすだけでもかなり気持ちが軽くなっておすすめです。 またあなたがSNSを見なくなったことを知れば、わざわざ察してちゃんが「あなたに関するネガティブ発言」を投稿することもなくなるでしょう。
【まとめ】身近にいる察してちゃんも、対処法を知っていればうまく付き合える!
恋人や友達など、関わり続けているうちにうざくなってくる察してちゃん。 しっかりと対処法を知って、うまく付き合いたいですよね。 あなたも特徴や心理を十分理解して、察してちゃんにならないように気をつけましょう!
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