恋愛心理を読んでもっと好きにさせる方法
与える恋愛 待っている恋愛

恋愛関係には「受け身な人」と「与える人」がいます。
愛情表現が豊かな人や感情を抑えきれない人は恋愛に対して攻め手となり、愛情を与える側になります。
また、恋愛に対して奥手だったり、愛情表現が下手だったり、苦手意識のある人は受け身になり、待ち受ける恋愛となるのです。
この恋愛に対する姿勢に無理がある場合には恋愛が続かなくなってしまうことがあります。
本来、愛情を自分から表現しないのに頑張って伝えようとすることで空回りして上手く伝えられなくなるのです。
恋愛は受け身と攻め手が5対5の相思相愛が理想的な恋愛配分かもしれませんが、性格や感情から6対4や7対3になることもありますがこの位は一般的です。
これが10対0では長く続く恋愛ではありません。
愛情感情ではない別の目的があるとこのようになることが多く見受けられます。
もちろん9対1位でも上手くバランスの取れている恋愛関係は沢山あります。
しかし、人は感情の生き物です。
与える側も与え続けて満足していれば別ですが、たまには休みたくもなるし疲れも出てくるのです。
受け身側の人もいつも与えられている満足感から現在の恋愛が当たり前になって愛情表現をサボってしまうことがあります。
これではいけません。愛情のギブアンドテイクを理解し、たまには自分からも与えたり、追い掛けたりすることも必要です。
このような持ちつ持たれつの関係を築くことで気持ちを共有して恋愛を成長させることが出来るのです。
もっと好きにさせるテクニック
恋愛は駆け引きというテクニックを駆使することで相手の気持ちを掴み、恋愛感情に火を点けたり、もっと好きにさせることが可能になります。
相手の性格や恋愛関係にも左右されますが人を好きになるステップには小さなテクニックが隠されていて、そのテクニックがきっかけとなり、恋愛を育てて愛情を受け取ることが出来るのです。
どのようなテクニックでどんな効果があるのか詳しくお伝えします。
<気にさせる>

恋愛中に相手の気持ちを惹くことは大切です。
目移りして他の異性に興味を持ってしまえば恋愛の危機が訪れてしまいます。
まずは相手に自分のことを気にさせるのです。
恋愛の初期段階では付き合いが浅く、興味も持っていますから夢中になって気にしてくれます。
「今何してるのかな~」、「今日はどんな予定かな…」と毎日気になるようになれば相手からの連絡が多くなります。
そして相手が「会いたい」と言ってきても会わない日をつくるのです。
相手の言う事を100%聞いていてはいけません。
会えないもどかしさが恋愛を成長させます。
会えないことにより相手を想う気持ちが強くなるのです。
また、会えない日があることで二人の仲にも緊張感や新鮮さが持続できるのです。
会わない日をつくることで気にさせるのです。また、毎日電話やメールで連絡を取り合っていても、わざと電話に出られない時間をつくったり、メールの返信を遅くしたりするのです。
電話を折り返すことで忙しさをアピールしたり、忙しさの中で折り返していることを相手に感じさせるのです。
>あえて言葉にする必要はありません。
嫌味に取られたら逆効果です。
あくまでもさりげなさが必要です。
また、長電話や一日に何十回ものメールは必要ありません。
<心配させる>
自分の抱えている問題や悩みを打ち明けることで話に興味を持たせるのです。
その後にその問題がどのような進展を見せるのか、またどのような展開になるのか気にして心配してくれます。
心配させることで同じ問題意識を持ち、気持ちを共有することが出来ます。
相手にも話に首を突っ込んでもらい一緒になって解決できるように興味を惹くのです。
この方法は色々なことに事に応用できます。自分の身近な問題について話に触れて相手が心配してくれれば興味を持ってくれていることも理解できます。そして、心配に思う気持ちから興味を抱き、恋愛感情が大きく動くこともよくあるのです。
また、不安な気持ちにだけさせてしまえば恋愛としては逆効果です。
きちんと問題や悩みを解決できるように真剣に取り組み、同時に恋愛も発展させるのです。
<やきもちを妬かせる>
恋愛相手の異性問題が気になることがあります。
自分が相手を好きでいると束縛したくなります。
相手にもこのような同じ気持ちを感じてもらうことで相思相愛の気持ちが強くなり、二人の恋愛度数が格段に上がります。
自分から異性の話題に触れてみて嫉妬させたり、やきもちを妬かせて反応をみるのです。
少し触れただけでも嫉妬ややきもちが激しいなら充分に愛情があると言えます。
しかし、強がって相手も異性の話で対抗してくるなら良くない反応です。
恋愛して気持ちを持っている以上、多かれ少なかれ嫉妬心はあるものです。ただ嫉妬心を表現する方法が異なるのです。
この反応は人によって様々です。
相手の性格を理解した上で実践して、その後の対処をしないと気持ちを取り戻すことの出来ない状況に至ってしまうことがあります。
嫉妬ややきもちからの強がりや対抗意識はよくありません。
そのまま詰まらない喧嘩や意地の張り合いになることがあるのです。このようになってしまうならお互いが素直になる必要があると言えます。
嫉妬させる前に自分の素直な意見を相手にぶつけてみる方が良い場合もあるのです。
<焦らす 突き放す>
恋愛相手が気持ちを確認してくることがあります。
こちらの反応を伺っているのです。
恋愛中に気持ちを確認されるなら充分に好意を持たれている証拠です。
その時に聞き出したい答えや期待している反応があると思います。
このように愛情を確認された時に期待をわざと裏切るようなことを言うのです。
また、答えを焦らして不安になることで相手の恋愛感情は高ぶります。
相手にこのような「M気質」がある場合には「S気質」で対応してあげることで上手く対応できます。焦らすことで相手は気持ちが高揚し、こちらの気持ちをもっと要求してくるのです。
突き放して「逃げれば追う」という心理を逆手に取るのです。突き放されることで追い掛けたくなる気持ちが強くなるのです。
但し、突き放し過ぎたり、素っ気無い態度から相手の気持ちが離れていかないように充分な注意も必要です。
<ギャップを見せる 感じさせる>
恋愛関係にもギャップは有効です。
この場合のギャップとは、想像を裏切られたことで新たな発見をして気持ちが惹かれることを意味します。
悪そうな人がとても親切な人だったり、ズボラそうな人が意外とマメだったり・・・。
この意外性に惚れてしまうのです。
良い方向へのギャップに惚れることの方が多くあると思いますが、几帳面そうな人が実は不器用だったりする悪い方向へのギャップの場合「放っておけない」、「守ってあげたい」などの心理が働いて恋愛感情を持つことがあるのです。
人には得意、不得意がありますが、接してみてこのようなことに意外性が見えた時や感じた時に異性として意識し、恋愛感情を持つようになるのです。
仕事で接している時の印象とプライベートで会った時の印象が違うことなど見た目的なことでもギャップを感じる場面は多くあるのです。
また、見た目的なギャップを悪い方向で感じてしまった場合にはあまり恋愛には発展しないかもしれません。
<言葉で言わない>
「好きだ」、「愛している」という言葉を普段から口にすることで言葉の持つ重みを失うことがあります。
時には言葉ではなく、態度で見せることで恋愛感情が大きく込み上げることがあるのです。
恋愛も長く続くことで「慣れ」というものが出てきます。
新鮮さやときめきとは正反対のものかもしれません。
しかし、この「慣れ」の中には安心感というものがあります。
言葉で言わなくても伝わる愛情は「慣れ」の中に多くあるのではないかと思います。
また、相手に良く思われたい一心で自慢話をしてしまう人がいます。
自ら自慢してしまうことで自慢できることの「力」を失ってしまうのです。
第三者から聞いたりすることで「力」を発揮できる話の場合が多いのです。
「車は○○乗っている」なんてあえて言わずに車を見た場面で初めて驚かせれば良いのです。
自慢しないさりげない余裕が異性の気持ちを惹きつけるのです。